Since 20/10/2001


60年代の終わりごろから70年代の初めにかけて かなりの枚数の写真を撮ったのが

近所のお茶屋さんから買ってきた茶箱にほぼいっぱいになるくらいネガが有った。


我が家には、子供の頃から 箪笥に入れるほどではないが 捨てるには惜しいという訳で

祖父母の普段着であったろう着物が茶箱に入れ押入れにしまってあった。


いつのことかはわからないが、古着だということで処分されてしまたんだろうなー  中もみないで・・・・

そんなに諦めがいい方だとは思わないけど ま、しょうがないじゃないの、 もうないんだもの。


てなわけで、 なんかの加減で残っていたネガの一部から those days ってことで

Shinjuku ’70S


年代順には並んでいません。そして、写真の下に書いてるのは「記憶による撮影した時」です。


写真をクリックすると、ほんの少し 大きくなります。

奥の家がまだ在ったころの夏 SLが現役だった頃 「らぢを」の音が写ると思っていたころ
函館港がノスタルヂックに見えたとき アパートの前から空が見えた頃 新車発表で地方でもサイン会が行われた頃
すずめが留まっていた時 手ごろな竹を見つけたとき こんな信号機で列車を止めたりしていた頃
5番線ホームに誰もいなかった時 京王プラザホテル工事中の頃 日の丸の小旗を振った時
壱圓金貨を思い出したとき 青空が心地よかったとき あの頃

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