函館の港

東京でオリンピックが開催された20世紀の半ば過ぎ

この年から、洞爺丸の大惨事で「東京」に変更になっていた、中学生の修学旅行先が「北海道」へと再度変更になった。

青函連絡船への信頼度が回復したということも有ったろうが、オリンピックで都内のほとんどが工事中と、いうのも要因でもあった。

写真は、3泊4日の北海道旅行を終え、帰りの青函連絡船から ほんの少しセンチメンタルな気持ちで撮った函館港。


旅行後見せ合った写真の中、上のが、先生方の評判が良く かなり枚数を焼き増ししてあげた記憶がある。

しかし、同級生たちの評判は、いまいちで、本人が写っているもの以外の焼き増しは、無かったような気も・・



わたしのアルバムには、この写真をクラスの集合写真の倍の大きさの、六つ切りに引き伸ばしたものを貼ってある。

数年前入手した、荻原朔太郎の「のすたるぢや」という写真集に 似たようなムードのものがあったが

もしかしたら、中学時代には 「詩人」の才能があったのでは・・なぁんてなことはない (^o^)丿


ヤシカラピードというピントは目測のハーフのカメラで
 1964-6




無くしたと思っていたこのカメラを発見、早速 撮ってみた。

「ヤシカラピード NOW 2001 Summer」


なぁ~んと 立派なもんじゃないかぁ

レンズは カビカビ だが、

この一枚で40年の時間を飛び越える、タイムマシン的パワーを披露してくれた。

よおーし、過去を写したくなった時には使うことにしよう

このたび、タイムマシンとして赴任して参りましたラピードと申します m(__)mペコ