原点回帰か、ViewCameraでの撮影も始める事にした・・・。


2013年6月に詠みし歌






子供の頃、父は時々写真を撮ってくれた・・・


ピンホール寫眞のごとき像を見し 蛇腹のタネルくぐれば幼き日が



『銀塩寫眞館』those days 昔のChildrenより






梅雨前に明けたるのちを見た思ひ白き中庭横切る歩みに



「平野コレクション」の「秋田の行事」も収納展示されている秋田県立美術館。

ある年の梅雨の合い間、旧 平野美術館界隈を歩いていたらブルーノ・タウトが撮った写真を思い出した。

その土蔵がレオナルド・藤田が「秋田の行事」を描いた場所でもあった。

めくるめく想いの連鎖は、まるで連想ゲームのようだった。






記録尽くめの猛暑だったが・・・

小休止暑さ押さえて梅雨の入り緑映え増し土色濃くす









からつゆに開け放たれた窓の下 風のシャワーで眠る黒猫






 



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銀塩寫眞館で「光画」のPhoto-Worldもご堪能下さい。

俵 万智さんは言う短歌は心の揺れを詠むことね 写真と同じものを感ずる。

俵 万智さんは、歌のみならず、AgXにとっては寫眞の師でもある事も否めない。

生きていくって事は、「師」が増えるって事なんだなーとも思う。

各々の時代を鮮烈に生きてきた事も、

AgX(光画)の寫眞に大きく影響している






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