Boulevard_du_Temple (寺院の大通り) 1838年4月24日と1838年5月4日の間 撮影者は不明という説と、 ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール(写真の発明者・フランス人)本人の実験撮影という説がある。 と言うのも、写真が発明された年は彼が1839年フランス学士院に発表したときを、発明年としているからである。 パリ、第3区をダゲレオタイプで撮影したもの。 生きている人を示している最も初期の写真であると思われている。 繁華街の眺めですが、露出時間が少なくとも10分であったので、 走行中の車や通行中の人物は写らなかった。 左下角(明らかに靴を磨がいている)の2人の男だけは、 写るのに十分な間以上 1つの場所にとどまってたに違いない。 なお、大部分のダゲレオタイプと同様に、イメージは鏡像、 すなわち、少し斜めにし反射した映像を見る形式である。 |