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2012年2月に詠みし歌
三猿も凍てつきたりし雪の朝 モノクロームに 写る木の蒼さ
狛犬の冷たさ救う幟(のぼり)赤 温もり分けたし石灯籠へも
水底に沈殿したるわが心 目だけ動かし竜宮探さむ
しんとする水の中にて流れ行く 赤いべべ着た 尾びれのうしろ
続きたる零下は朝に鉛空 千里鶯啼くらし江南
黒猫は湯船の淵を歩みつつ 小手差し入れては 湯加減をみむ
引越しの荷物で溢れむ 彼の部屋で どんな意味持つ立派な絨毯
甲子園の記事のある古新聞を見て詠める
甲子園涙ですくうその土の それより下から撮る記者の品性
歯軋りし泣かしてあげろや この負けの悔しさ心に刷り込ますため
冬空ににわかに光さす時は 胸のおもりも無きやに思ふ
銀塩寫眞館で「光画」のPhoto-Worldをご堪能下さい。
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