「Web歌集 風の色の休日 CoverPhoto 60枚プラス3」
この銀塩寫眞館ともリンクしているので、ご存知の方も多いと思いますが
『Web歌集 風の色の休日』というのも運営しています。
で、その毎月の表紙の写真を、60号を迎えたのを期に、並べてみました。
ここにある、第一歌集の表紙写真は、歌の師匠?でもある妻が撮ったものです。
まあ、表紙写真を並べただけの事なんですが・・・
コラボって言うか、手抜きって言うか ドレドレ(..) 。
でもぉ、写真と歌は似たものを感じるんですよね。
お時間が有ったら、歌集をご覧になってください。
ホントお時間が有ったらでいいですから(自己責任でね (;^_^A アセアセ・・・)
歌集の中には、Coverに使われていない写真も有りますし・・・。
写真と短歌そして絵
1970年前後、夢中で撮っていました。あの頃は学生運動も盛んで新宿あたりを徘徊して撮っていた、
ワタクシAgXとしてはとても懐かしい時代だったなーって思うことが有ります。
その頃「写真芸術論」っていう話が有りまして、同じようなタイトルの本も出たりして
それを読むのも、熱く語り合うのも 写真を撮っている連中どうしなので
当然のごとく、「写真は芸術である」って結論に至り
「そうだぁっ」とか「その通りっ」、「異議なしっ」ってなる中
ワタクシAgXだけでしたね、「写真は記録だ」って主張するのは。
たった一人でしたね。
多数決では、800対1ぐらいの完敗でしたねー。
「芸術である」っていう根底に、「芸術は高貴なもの」「記録はごみみたいなもん」的な
ある種コンプレックスみたいなのが有ったんじゃなかったかなー
その後、ベトナム戦争の写真やいろいろな紛争の写真がクローズUPされてきて、
「写真芸術論」そのものが消えましたけど、あの騒ぎは何だったんでしょうね。
私は今も「記録だ」って思いに変わりは無いんだけど、
何気ない事象に ふと心が揺れる瞬間があり、いいなー、撮りたいなーって感じで撮っています。
だから いわゆる「記録」ですら 無いのかもしれないけど、一つ困ることがあるんです。
趣味が写真を撮る事って言えば、必ずって言っていいほど訊かれる、
「人物?」「風景?」「スナップ?」みたいなジャンル分けへの質問です。
私のは「無ジャンル」なんですね。
「心の揺れを撮っています」っていうのも分かりにくいばかりか、カッコ付け過ぎでしょ。
俵 真智さんは言う。「歌は心の揺れを詠む事ね」と。写真も同じものを感ずる。
新幹線のチケットをじーっと見つめていた彼女の旅先は何処なんだろう・・・
とかね。
そして絵。
ときどき、下手な写真に近況を添えてPhotoLetterを送る事が有ります。
その方からはとても優しい 繊細な心で見た近況を伝える絵手紙が届きます。
とても癒される、素敵な絵手紙です。
あるとき 偶然、その方が描いたと思われる、AgXが子供の頃にいた
「小学生の腕白坊主たち」を描いた絵をネットで見た事がありました。
あの頃の自分を見るようでした。
かえすがえすも残念なのは、その絵をダウンロードしておかなかったことです。
また見たいなーと思っても叶いません、なんせ、偶然の事だったのですから・・・
その方が描こうとしたときの心の揺れとは異なるかもしれないが、
あの絵を見たときの心の揺れを撮れたらなーとも思う昨今。
P/S 本文のタイトルの「プラス3」は、お題を決め友人と歌会みたいなものを三回ほどやった際の表紙写真です。
AgX
「窓辺に植木鉢のある家」
Photo Yukiko-KUROKAWA
於 JR 秋田駅 『ローカル線』
「すもも 5歳」
Photo Yukiko-KUROKAWA
於 秋田県男鹿市 県立男鹿水族館「GAO」
Photo by Hohnan-KUROKAWA
「灯ともし頃」 於 秋田県秋田市
Photo by HOHNAN-KUROKAWA
於 仙台市 「K-tai Phone」
Photo by HOHNAN-K.
『体育館』 於 秋田市
Photo by Yukiko-KUROKAWA
於 秋田市 「出航準備」
Photo hohnan-KUROKAWA
『赤い薔薇咲く バルコニー』
Photo by Yukiko KUROKAWA.
「近所のケーキ屋さん」
Photo Hohnan-KUROKAWA
「Roses」
Photo Yukiko-KUROKAWA
「春のブティック」
Photo by Hohnan-KUROKAWA
「シロツメ草の咲く頃」
Photo by Yukiko-KUROKAWA
「石積み」 秋田市手形赤沼界隈
Photo by Hohnan-KUROKAWA
「ニア・ミス」 秋田市面影橋界隈
Photo by Hohnan-KUROKAWA
「すものの瞳」
Photo by Hohnan-KUROKAWA
「たどりついたらいつも雨ふり」
Photo by Hohnan-KUROKAWA.
「雪の日」
Photo by Hohnan-KUROKAWA
正 月
Photo by Hohnan-KUROKAWA
枯れた蔦
Photo by Hohnan-KUROKAWA
SENDAI-CITY
Photo by H.KUROKAWA
今年のさくら
Photo Hohnan-KUROKAWA
窓外の景色
Photo by H.KUROKAWA
しのつく雨の降る
Photo H.KUROKAWA
公園の午後
H.KUROKAWA
夏 草
H.KUROKAWA
さくら
H.KUROKAWA
バニシング ポイント
H.KUROKAWA
ティールームの午後
H.KUROKAWA
年の瀬
H.KUROKAWA
初春の視線
H.KUROKAWA
公園の昼時
H.KUROKAWA
H.KUROKAWA
すもも
YUKIKO-KUROKAWA
垂木
H.KUROKAWA
大人の休日倶楽部
H.KUROKAWA
過ぎし時
H.KUROKAWA
遊歩道の朝
H.KROKAWA
ブラスの輝き
H.KUROKAWA
この道が完成したのを見た 昭和半ば
H,KUROKAWA
丹色の古塔
H.KUROKAWA
年の瀬の華やぎ
H.KUROKAWA
秋田市八橋 日吉(ひえ)八幡神社・・・これでもカラー写真です。
気になる茶房
H.KUROKAWA
2リットル
H.KUROKAWA
新緑の候
H.KUROKAWA
木陰に涼む
H.KUROKAWA
花模様のグラス
H.KUROKAWA
遠 望
H.KUROKAWA
初冬のベンチ
H.KUROKAWA
『この花が 好き』 と すももはいつも想う。
解けるを待つのみ弥生の雪
於 秋田市山王「春風に押されて」
CoverPhoto 33END