《 ライカ以外の カメラについて 》 の 巻

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昭和55年(1980年)の年末、ミノルタ社内に ひとつのプロジェクトチームがスタートした。

カメラの世界の5年後、あるいはそれ以後はどのような時代と なるのだろう。

直前まで彼らが熱中していた「X-700」は 技術の集大成といえる自信作だった。

だがそれを いっさい忘れてゼロから考え直そうとしていた。

その次を、そしてさらなる発展の余地を残すという命題

レンズ、ボディのシスティム、巻き上げの機構
当然のようにAFへと議論は発展していった


そして、若い技術者は言った
「だとすると  避けて通れないものがありますが・・・」

マウントの一新だった


研究開発コード「9070」 
後の Minoltaα-7000 の開発リーダーは答えた


「ゼロから考え直すということは、それも含むということだ」


ん? プロジェクトX 風かな・・・・(^^ゞ

「α-7000」現象とまで言われ社会現象とまでなったAFカメラの開発秘話

「プロがAFを使うだろうか」などという今では考えられない記事も有ったが

今では、35mm一眼レフにおいては 、あえて「MF」と注釈を付けなければならないほど

AFが一般的になったし、当然プロも使っている


先見の明があったミノルタ、デジタル化が進む中で

フラッグシップ機としての デジタル一眼レフは どうなっているの ミノルタさん

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