病院の待合室では、薄汚れた週刊誌にも手が出ないし
何の面白みも無いポスターにも一瞥をくれるだけだし
只々見詰めるのは、壁にかけられた何の変哲も無い時計、そして足元に目を落とす
人気の高いこの写真。表紙に使って欲しいというメールも沢山いただき
アンコール掲載っていうより、ダブルブッキングてな感じです (^^ゞ
まだ、長距離の電車では、灰皿が備え付けられていた頃の写真です。
陽が沈む少し前 ほんの僅かな時間だが あのステンレスのBOXから強い反射が来る。
きつね顔の建物との関連が有るのではとも思ってしまう程 奇異で眩しい暉だった。
ワタクシAgXのデジ一眼、D200は、
50mmのレンズが1.5倍相当の画角になり、F1.4の開放のままだと、被写体深度は極僅かになる。
ボケは綺麗だが、合焦点が有ってこそのこと。ピント合わせには苦労した。でもMFの古いレンズは捨て難い味が出るような気がする。
トーンの豊富さも撮った嬉しさを倍増させる。
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