上の写真は、VOIGTLÄNDER NOKTON 58mm F1.4
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60年代から70年代初期)は、写真はモノクロとカラーの端境期であった。 カメラ雑誌では、『報道写真におけるカラーの意義』などという特集も組まれていた。が、
経済的な面の理由もあったが、現像液の中にディープシャドウから現れてくるのを見る至福の時間を味われるのはモノクロでしかできないということが主因ともいえた。紫外線にも感光性を持つモノクロフィルムは、
遠景を撮る際はそれをカットする黄色のY2フィルタが必需品だった。
がぁ、
今こうしてあの時のを見ると、快晴だったということは感ずるが
カットしてしまった紫外線を写し込んでいなかったという事に、 |
日向のYさん |