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上の写真は、VOIGTLÄNDER NOKTON 58mm F1.4
これも好きなレンズ、やっぱり、マニュアルフォーカスなんだな、私は。
なんか気だるい朝だった。学生時代連休開けに感じた、あの気だるさだった。
何年経っても、連休明けは気だるいのかぁ
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背景写真の、黒猫さくらは、NIKKOR-Q Auto135mm F2.8 これもマニュアルフォーカス。 その上最短の1.5mで開放で撮ったので紙のような被写体深度の上 気だるい朝ではあったが、 さくらに止まるように頼んだし、ちぃとばかり、シャキィーンとなり、何とか合焦。で、夕方も撮る気になった。 そう云えば、その昔、週休二日でない頃は、5日の子供の日が連休最終日だった。 なので、5日のサンセットはけだるさへの入り口でもあった。
光画

2016年5月詠みし歌

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最新更新日  2019年2月28日 (木曜日) 11:42 pm

光画

快晴はY2(ワイツウ)也と決めて撮り排除された光思う日々

あの日の空色--新宿

60年代から70年代初期)は、写真はモノクロとカラーの端境期であった。 カメラ雑誌では、『報道写真におけるカラーの意義』などという特集も組まれていた。が、 経済的な面の理由もあったが、現像液の中にディープシャドウから現れてくるのを見る至福の時間を味われるのはモノクロでしかできないということが主因ともいえた。紫外線にも感光性を持つモノクロフィルムは、 遠景を撮る際はそれをカットする黄色のY2フィルタが必需品だった。 がぁ、 今こうしてあの時のを見ると、快晴だったということは感ずるが カットしてしまった紫外線を写し込んでいなかったという事に、
「クリエイティブ」に生きようとしていた自分が「ニーズ」や「流行り」に 抗えきれなかった「青春の未熟さ?」を感ずるし 、今は「写り過ぎる事」に物足りなさを感じたりしている。

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光画

激動の七十年代といえども優しさはネガに残れり西口

日向のYさん

日向のYさん
1960年代末頃、 新宿西口には靴磨き屋さんが何人かいた。 その、どこにも並んで待っているなどという様子は無かった。 しかし、ここのYさんのところだけは、客が絶えることは無かった。何度か写真を撮っているうちに 親しくなり、その訳を話してくれた。 Yさんは常に自分が日向に座り、お客は日陰に座るよう 日に何度か場所を換えているとのことだった。

なるほど、そういう「心構え」がエッセンスだったのかぁ・・・。
Yさんの白いシャツを飛ばし、客が座る場所を陰った感じに・・・、 と撮ってみたが、どーもしっくりこなかった。 Yさんの口調から感じる穏やかな感じとは合わなかった。 春の光のせいも有り、Y2フィルタを外して撮った柔らかなトーンのコマを、ベタ焼きから選んだ。 引き伸ばし時、よぉ~しこれだな と思った。 しかし、どう焼いても四ツ切りに伸ばした写真は、Yさんのシャツは白く飛んでいた・・・。
あの頃のモノクロにいろんな想いが交錯し 小さなため息が 出る 今日この頃・・・



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光画

いづくよりはつ夏の夜に集いたるこの人たちはラッキーセブン

ナイター観戦

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光画

日没の前に始めるナイターに空席ぽつぽつ日時計の街

日没前

ま、予定もあるでしょうけどぉ・・・、これって気分のもんだし・・・ね

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光画

夕暮れに も一度使うMFは時刻色にて期待に応え

夕暮れNIKON

やっぱり、MFレンズはいい。撮るという行為も楽しめる。
背景写真を撮った、NIKKOR-Q Auto135mm F2.8

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光画

五月病


新緑の朝や向こうの赤信号 気だるさ写れり百三拾五粍

135ミリの朝


久し振りに持ち出したNIKKOR-Q Auto 135mm というマニュアルフォーカスの古いレンズ。
さすが、長年の相棒、早朝の 撮り手の心理?体調?・・・わかっているなぁ~

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いろいろ写真やレンズのことを書いてありますが
銀塩寫眞館で「光画」のPhoto-Worldをご堪能下さい。
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