あなたは「風の色の休日」 | 人目の訪問者です。 |
本日は | 番目のアクセスです。 | また昨日は | 人のアクセスがありました。 |
SINCE 2008/6/30
キーワードで、Web歌集 『風の色の休日』内を検索します
2012年11月に詠みし歌
霜月に氷のごとき雨の降る 傘を持つ手の赤き朔日
ふと走り胸を衝かれて立ち止まるあのプラタナスはいつかの私
返無きに恙なしや菜園は 冷たき雨の ふるふる北国
Latest-Letter
降る雨は冷たさ重さのし掛かる 柿色の文 心軽ろうす
こちらは今時分、晴れたの日 紅葉の透過光が美しいです・・・。
電のごと愛していると叫びたる君抱きしめよ霜月のバラ
ダンディーに乱調変調誉められし 加えて言うに旨くなるなとも
里村にサクサクと散るもみじ葉は松の緑を一顧だにせず
チェリーの実よりも小さき銀なんを拾いて君は満ち足りている
キャンディーを欲しさに集いしチャペルにて 鐘の音(ね)包む少年の門
教会の向かいにあった、『おいしいコーヒーの店』 白金堂
コーヒーは小学生の飲むものではなかったが、カレーライスはおいしかったなぁ。
教会は今もあるが、この店は、もう無い・・・。
あちこちに曲がりくねりし大根を干したる家は暖かきかな
枯れ花のにほい満ちたる花屋にて弔い花を購いている
宅配の宛名懐かし父の字は震え無くなり伸びやかにある
ねぎ掘りて縄で持ち手を作りたる父の愛をば下げて帰えりぬ
老残と切り捨つるにはいたましき静ずごころにて読めば美し
ローソンの弁当どれもはずれなしと老の両親喜びて言ふ
銀塩寫眞館で「光画」のPhoto-Worldをご堪能下さい。
このページのTOPへ戻る