この、Vol.47は、とても色彩に心を動かされたときでもあった。
前の、46とは大分趣を異にする。
どういう心の動きで、こういうパターンになるのかは、自分でもよく分からないが・・・
Tulips
下の写真のチューリップの多弁さというか喧騒が、早朝散歩にはちょっと食傷気味だったのでホッとして撮った。
毎年ここには、ふたつかみっつの花しか咲かないが、早朝散歩にはちょうどいいサウンドを奏でている。
朝からの喧騒には・・・
東北六魂際に六機飛来 インパルス
祭りを撮ろうと、24-70mmのズームを持っていったのだが
ブルーインパルスが飛来。
飛行機を撮る方は、200mmや300mmを使うのだろうが、私はこう撮った。
で、データを見ると、58mmだった。
私のようなパターンで撮る人間は、結局、標準でたいてい間に合うな、とも思った。
ま、逆行だろうから、evをプラス2としたら、木の葉も初夏らしく撮れたのはラッキー (=^・ェ・^=))ノ彡☆♪
黒猫なのに evマイナス1/3
毎朝散歩をせがむ、黒猫さくら。曇りの朝だったので、この湿気をも写し込もうと evをマイナスにした。
湿気も写りこんでいるんじゃないかなぁ と自己満足。
湿気と言えば、ミノルタのロッコールも湿気が写し込まれるなぁーと個人的には思っている。
下はいずれも、ハイマチックセブンで撮ったものだが、どうでしょうか。
夜のしじまもなんとなく、湿っぽいし、冬だって日本海側の平地に降る雪は、湿っぽく重い。
これを、ロッコールは肌で感じたとおり表現してくれるので、ワタクシAgX的には銘玉をと思っている。
はつ夏の色 その一
来年竣工するこの街の市役所。はつ夏の色の空に、シンプルなクレーンがすぅーっと伸びていた。
はつ夏の色 その 二
染井吉野が終わる頃咲くといわれている、ハナカイドウ。
この桜と見紛うこの花は、ここ みちのくでは夏の声が聞こえる頃短い春の終わりに急いで咲く。
葉の緑の薄さに はつ夏を感ずる。
はつ夏の色 その三
国土交通省のアンテナの塔。右下の閉館したホテルの電飾看板はこの日撤去された。
保護色?
用心深い黒猫さくらは、立ち止まるにしても背景色を選ぶ。
塀の向こう側を見る
ねこって、常に自分が主体だから、塀を乗り越えて向こうへ行ってしまったにしても
こちらを見るときは、「塀の向こう」を見るって感覚なんだろうなぁー
こういう性質(たち)の動物を、家族とし愛でつつも、胴綱も着けず散歩に付き合うのは並大抵のことではない。
久しぶりのムウビヰ
北野武監督の映画は、海外では高評価だがワタクシ的には、その評価がいまいち理解できない。
で、「龍三と七人の子分たち」をTVしきりに「面白いですよぉ」と監督本人が宣伝し、
ネットへの書き込みも概ね良好だし、ってことで行ってみた。
始まる前のワクワク感でスクリーンを撮ってみた。
・・・・・・
が、観た後は、これを面白いと言う武監督は、「お笑い」でももう終わった人だなーと思った。残念。
空を映す窓
黒猫さくらも見上げた青い窓。
色褪せたりといえど、過ぎし日々を「無駄」とはいえない
初夏の陽は容赦は無かったが、勲章にさえ見えたこの色。