駄菓子店屋 『 か ど こ 』
この駄菓子屋さんは「かどこ」と呼ばれていて、小学校の学区の境界近くに住んでいた我われにとって 「敵のなわばり」の二軒向こうに有り 見えはするが行けない場所だった。
季節ごとに売り出す玩具は我われのところの駄菓子屋と同じだったが「かどこ」の 奴凧の柄や色合いが違い、ハイカラに見えそれはそれは魅力溢るる敵地だった。
2017年2月に詠みし歌
最新更新日 2019年02月27日 水曜日 20:58
手 三本有れば四本の作業をばせんとするだろ孤独な大工
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