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ネガ サイズと縦横比など

通称 ネガサイズ(mm) 縦*横 縦横比 縦÷横 比  
ハーフ判 18*24 4:3 1.33  
35mm・ライカ判 24*36 2:3 1.50 実は、ニコン判というのがあった!!※豆知識へ
645・ベスト判 60*45 4:3 1.33  
66・2 1/2*2 1/2inch 60*60 1:1 1.0  
67 60*70 6:7 1.16  
68 80*60 4:3 1.33 (60*82→名刺判)
69 60*90 2:3 1.50 (65*90→大名刺)
4*5inch・しのご 100*125 4:5 1.25 (90*140→ポスト判)
57・ごなな 125*175 5:7 1.40 (130*180→大キャビネ)
810・エイトバイテン・バイテン・六つ切り 200*250 4:5 1.25  
10*12・四つ切り 250*300 5:6 1.20 印画紙四つ切り→255*305mm
 
Digi-came        
Olmpus・フォーサーズ   3:4 1.33  
NikonDx1・D100 15.6*23.7 約2:3 1.52  
D200 15.8*23.6 約2:3 1.49  
D3以降 23.9*36.0 約2:3 1.51 FX判と呼称
 
印画紙        
四つ切り・10*12inch 255*305   1.20  
大四つ切り・11*14inch 279*355   1.27  
半切・14*17inch 355*430   1.21  
全紙・18*22inch 455*560   1.11  
大全紙・20*24inch 505*600   1.19  
 
Print用紙        
A-4 210*297   1.41  
A-3 297*420   1.41  

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アニメ1 豆知識   アニメ2

 1948年(昭和23年)、日本光學製の35mm判カメラが世に出た。のちに、『ニコンⅠ型』と呼ばれるのだが、当時は、ただ、『ニコンカメラ』と呼ばれた。
それがなんと、ネガサイズが独特である。24*32mmだった。「ニコン判」といい、40枚撮影できると大々的に広告した。
日本独特のサイズなので「ニホン判」などとも言われが、主な輸出先であったアメリカから、当時普及していたスライドフィルムのカッターが使えないと、クレームが付いた。
急きょフィルム送りを直して、24*34mmの画面サイズにして『ニコンM型』として1949年10月から発売し、
1950年12月には、シンクロ接点を追加し『ニコンS型』を発売。

24*36mmのライカ判となったのは、1954年の12月に発売の『ニコンS2型』からで、これはS型のファインダー光学系を改良し、また、巻き上げレバーと巻き戻しクランクを採用しシャッター速度も、1/1000秒としたものであった。うーん、びっくりしちゃうよねー (^^♪ 

で、1954年といえば、写真好きなら、1839年と同様忘れられない年となった。
1954年4月、第4回フォトキナでライツ社がライカM3を発表した。
で、
M3を超えるカメラとして企画されたのが『ニコンSP』で、日本製距離計連動カメラの最高峰といわれる、
6種類の交換レンズに対応するユニバーサルファインダーなどを採用。
S型でプロ使用を意味するSPは、1957年9月に発売。それはそれは、優れものだった。
さらに、58年ファインダーを簡略化した「ニコンS3」、59年「ニコンS4」を発売した。

だから、ミレニアムで復刻版で、S3を造った時はびっくりした。
が、その技術を基にして、2005年には、SPが復刻されたのは、めでたい(^^♪。

それは別として、1957年からひそかに試作を始めた、一眼レフ。
視野率100%の交換式ファインダー・大口径バヨネットマウント(Fマウント)・チタン幕フォーカルプレンシャッター、ボディーデザインは、亀倉雄策。フレックスの頭文字から『ニコン F』名付けられ、膨大なシスティムと共に評判になりながら、1959年6月に発売された。 (^_^)v その後はご存知の通り。

 

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