日本で国家の意思で記録として写真が撮影されたのは
1877年(明治10年)の西南戦争が最初だった。
明治の新政府の委嘱で、
その任に当たった上野彦馬は当然有ったであろう 軍部の制約を
受けたとは感じられない伸び伸びとした写真が多い
しかし 写真が真実を伝えるものではない と 知ったのも戦争写真からであった。
太平洋戦争では軍部の制約は厳しく
戦後 「不許可」写真集というのも出版されているくらいだ
判断を見る側にゆだねることが出来ない時代というのは不幸な時代といえる
多くの人が「プロパガンダ」という言葉がを知ったのは
湾岸戦争以降だといわれている
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