去年のだけど、久しぶりに見たらなんか新鮮だった。
月刊雑誌で「気になる企画」が無い場合UPしないのだけど
表紙の「森川葵」さんが気に入ったので UP (=^・ェ・^=))ノ彡☆♪
で、中を見たがやっぱり、表紙のが一番いい。
ワタクシAgXも、こう撮っただろうなぁ・・と思う。
小林紀晴さんの、『私は二万年前の石器人』は消化不良。
彼がその近辺で写真を学んだ18年ほど前、AgXも同じような生活をしていた。
そして驚くほど同じように感じて撮ってはいたが、もう少し深く見つめ撮っていた。
こう思う。
小林さんは「写真学生」などたくさんの著書があるが
あの頃の感性を熟成させたり、深く掘り下げていたらこの様なのはお撮りにならないのでは、・・・。
写真家が「書く」ことにより、いわゆる「著述業」といわれる方の文章とは違う観点だったリするし
それらしい言葉、写真好きのアマチュアが好みそうな言葉の羅列はできるが
文章に関してのレベルは遠くとまでは云わないが、及ばない。
世の中の多くの「写真好きのアマチュア」という人種は、これが面倒なことに
アマチュアゆえに、言い換えればフリーな故に
写真だけではなく、読書量も多くあらゆる方面に興味の食指を伸ばしそれなりに造詣が深い方が多い。
今回、写真の後に掲載されている文章は撮る前の、大前提の前の前の前という感じが否めない。
その辺を消化してから撮って欲しかったというのが、私ら「写真好きのアマチュア」の声でもある。
なにも、「写真だけで語ってみろ」と言っているのではなく
文章を添えることにより、消化不良をかわすことになったりしてはいないかと危惧するのである。
小林紀晴さんのファンゆえに、「写真好きのアマチュア」は勝手に思ってもいるのです、はい。